令和3年9月30日
社友会会員の皆様へ
(社友会行事の中止について)
オリンピック、パラリンピックは閉会しましたが、7~8月はデルタ株の爆発的流行(第5波)で首都圏は過去最大のコロナウィルス感染者数となり、4度目の緊急事態宣言対象の拡大、延長が繰り返され、コロナウィルス感染の収束は全く目途が立たない状況でした。
9月に入り首都圏の感染者数は減少傾向を見せておりましたが、感染者数もまだまだ第4波の感染者数を上回っており、医療体制のひっ迫状況から緊急事態宣言は9月30日まで延長されました。
その後、9月中旬から後半にかけて全国的に新規感染者は急激に減り、政府は緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を9月末に解除することを発表しました。しかし、10月以降は「段階的に制限を緩和していく」としており、10月1日~24日までを解除による影響の実証実験と位置付けており、感染のリバウンドのリスクは拭いきれません。
ワクチン接種率は向上しつつあり、集団免疫が期待されましたが、ワクチンの有効性(重症化予防効果は高い)は明確ではあるものの、特にデルタ株に対しては万能ではない(ブレイクスルー感染が一定程度生じる)ことも指摘されています。本人は軽症でも他者に二次感染させる可能性があります。
ワクチンを接種しても感染することがあり、人に感染するリスクがあることを考えると行動制限の緩和による影響や効果には不安を感じ、感染の再拡大が懸念されます。
このような状態では、当面の間、社友会行事を行う環境ではないと判断して、下記の社友会行事は
中止といたします。
*11月 6日(土) 秋のハイキング(高尾山ハイキング)
*11月13日(土) 社友会懇親会(会場予約および募集期間の関係で中止とします。)
12月以降の行事の有無については今後の新型コロナウィルス感染状況を鑑み、「社友会ホームページ」等でお知らせします。
東亜石油社友会会長
大西 光男